沼地の小ネタ

WWEのしょうもない話やポッドキャストの備忘録、気になって調べたことをつらつらと。好きなリアリティ番組は『Total Divas』

チェルシー・グリーン、「マネー・イン・ザ・バンクで勝ったらDIVAS王座を戻す署名運動を始める」

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女子マネー戦に出場するチェルシー・グリーンの、先月末のXの投稿をご覧ください。

「勝ったら、WWE女子王座をディーバズ王座に戻す署名運動を始めるから」

最高かよ。

2023年のロイヤルランブルで復帰してから出ずっぱりだしPLEが母国開催ということで、これはワンチャンあるのでは?と期待せずにいられないし、チェルシーがやるんなら間違いなく面白いことになりそうな予感…!

 

ディーバズ王座とは?

(ご存じの方は読み飛ばしてもらえば!)このディーバズ王座というのは、女子のスーパースターがまだ「ディーバ」と呼ばれていた頃のタイトル。ディーバと女子スーパースターとの違いについては、Number Webに掲載されていた説明をのせておきますね。

“ディーバ”は女子レスラーだけでなく、マネージャーなども含めたWWE女性タレントの総称であり、やはり男子の"スーパースター"とは違い、リングに華を添える意味合いが強かった。

 (中略)

 もう女性であることに重きを置いた“ディーバ”ではなく、男子と同じ“スーパースター”であると、WWE上層部が公式にあらためて発表した

引用元: カイリ・セイン、ASUKAに全米熱狂。WWEの女子プロ革命と日本人。 - プロレス - Number Web - ナンバー

漠然とですが、ディーバはキャットファイトするし、セクシーさだったり女子っぽさといった部分を求められていような。時代もあるんでしょうね。

ベルトのバックルのデザインも、シルバーを基調に中央にはショッキングピンクのバタフライをあしらっていて、女子ベルトの中でも異色の☆(ゝω・)vキャピっと感を放っていました。そんな王座は2016年、新たな女子タイトル「WWE女子王座」が登場したのに伴い廃止されています。

この王座を持っていて今もWWEに在籍しているのはマリース、ナタリア、シャーロットぐらいかな?

チェルシーはかねてから「私はディーバズ時代の一員、その女子っぽさが大好き」だと公言しています。女子がレッスルマニアのメインを張れるようになった時代にあえて甦るディーバ。クレーマー気質な「カレン」ギミックの時のようにうまくやってくれそう…!

 

勝ったとして、見たいのはこんなシナリオ

気が早すぎるしそうならない可能性も大なんですが、マネー戦に勝った場合の展開が既に楽しみすぎる。ぜひともマキシン・デュプリやティファニー・ストラットンを巻き込んでディーバズ王座の署名運動(というか騒動?)を繰り広げてほしいし、手を焼いているアダム・ピアースやニック・オールディスの姿が目に浮かびます。

で、獲得したマネーの権利はというと、ドタバタ劇を繰り広げたあげく肝心のキャッシュインには失敗してほしい

「王者になってほしくないんかい!」と突っ込まれそうですが、彼女の場合は失敗してもそれを活かせるキャラクターだし、何ならそのほうがおいしい展開(何年経ってもそれでいじられてるコービンがいい例)でしょう。ランブル戦の最短記録もあるチェルシーなら活かせる。間違いない。

ギミック抜きにしても、彼女自身も勝つことにこだわっていないみたいですしね。

……妄想を書き連ねましたが、何とかマネー・イン・ザ・バンク開催前に仕上げられてよかった。あとは明朝の試合結果を待つのみ!

おまけ

ちなみに今年はチェルシーにとって、WWEのリングに初めて上がってから10年という記念の年にあたります。初登場は2014年のRAWで、ブリーとステファニーの抗争の中で理学療法士Megan Miller役を演じていました。


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↓世界を股にかけて移動するディーバ、チェルシーがtiktokで紹介していた旅の必需品たち↓

 

セス・ロリンズのスタイリストについて調べてみた

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今年のレッスルマニアの衣装もすごかった!


試合やそこに至るまでのストーリーはもちろん、毎回衣装でも魅せてくれる男セス・ロリンズ。視覚的な部分で現在のギミックに大きく貢献している、彼のスタイリストについて調べてみました。

スタイリストはプロレス好きなお洒落さん

セスのスタイリングを担っているのは、King TroiことTroi Anthoniさん(以下、Troiさん)。生まれも育ちもニューヨークのセレブリティスタイリストです。

下の動画The Garnette Reportというメディアに掲載されていた記事の内容をざっくりまとめると…

ファッションへの好奇心が刺激される土地で育ったTroiさんは、アトランタでの学生時代にH&Mでバイトをしていた頃、スタイリングの手腕を買われるようになります。そこでの経験から次第にスタイリングで生計を立てられるのではと考え始め、2009年から有名なスタイリストのもとで経験を積んでいき、2013年に独立。

Troiさんはプロレスを見て育ったことから、ある日プロレスラーのスタイリングをしてみたいと思い立ちます。そこで自らアプローチをしたそう。恐るべし行動力です!

そうしてプロレス界にいち早く参入したスタイリストの1人に。


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セスを担当するようになった経緯

GQのインタビューによれば、セスのスタイリングを手掛ける前からベッキーのスタイリストをしていたという縁があったとのこと。彼女がいつからがお世話になっているのかまでは判明しませんでしたが、Twitterをさかのぼってみると、2019年2月のPPV「エリミネーション・チェンバー」の時点でスタイリングしていたようですね。

 

numachi-pw.com

セス&ベッキー以外のクライアントは?

WWE内だとシャーロット・フレアーの衣装をよく手掛けていますし、ニュー・デイ、サーシャ・バンクス(現AEWのメルセデス・モネ)、カーメラ、リブ・モーガン、ザ・ミズ&マリース夫妻などのレカペ衣装を担当したことも。

元々はセレブリティスタイリストのTroiさん、今やプロレス界ではWWEの外にもクライアントを抱えています。

今年のレッスルマニアのローブをデザイン

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なんとTroiさん、今年のレッスルマニアではセスのローブのデザインも手掛けました。第1夜で着用された、大きな青い花の装飾と長いトレーンが印象的なローブは、Troiさんが立ち上げた高級ライフスタイルブランド「A.B. Archie」のもの。

これを見た時に2019年のメットガラのテーマ「キャンプ」が脳裏をよぎったんだけど、私だけかな。

ちなみに上の投稿でギアをつくった人としてタグ付けされているのは、サーシャ・バンクスの旦那さん、Sarath Ton。元プロレスラーで現在はWWEでコスチュームデザイナーとして働いている方です。

というわけで、セス・ロリンズ(をはじめベッキーなど)のスタイリストについてまとめました。

セス・ロリンズ、派手すぎる衣装の参考にしていた人の存在を明かす

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妙に納得。

今やすっかりド派手なファッションが板についたセス・ロリンズ。彼は先月、妻のベッキー・リンチと出演した番組の中で、彼のスタイルアイコンはアーティストのMGKだったと明かしました。

YouTubeの番組にそろって登場


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セスとベッキーが出演したのは、YouTubeチャンネルFirst We Feastの番組Hot Ones Versus
 ゲスト2人が互いに質問していき、その質問に答えるか回答せずに激辛チキンを食べるかを選び、チキンを多く食べた人が負けという企画です。     

かつてサーシャ・バンクス(現メルセデス・モネ)も出演したことのある『Hot Ones』のスピンオフ番組ですね。 

MGKとは?

MGKはアメリカのアーティストで、正式にはMachine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)というお名前。

「あなたのMGKはどこから?」と聞かれたら、私は元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロとの「Bad Thingsや、リトル・ミックスとの「No More Sad Songsあたりが思い浮かぶけど、一般的にはどうなんだろ?

WWEとのかかわりがあるか調べてみたところ、MGKは8年前のRAWにちょびっと出ていました


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最近はゴシップで名前を目にすることが増えた印象がありますが、ファッション関係や俳優など多方面で活動している人という認識です。

ファッションテイスト

セスが参考にしたというMGKのスタイルは、パンクだったりロックだったりアバンギャルドだったり中性的だったりと、とにかく奇抜で派手ファッションは遊んでなんぼの精神です。百聞は一見に如かずということで、彼のテイストが伝わりそうな動画を貼っておきます。

 


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スタイリストさんの手腕もあって、セスはもう自身のスタイルを確立していますが、特にMGKのレッドカーペットなどでのルックは通じる部分があってなるほどなと思いました。

以上、セス・ロリンズのスタイルアイコンについて書きました。

 

 

 

NCIS:LAにシェイマス出てた!

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テレビドラマでもFight night!

アメリカの人気ドラマ『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』にシェイマスがゲスト出演したエピソードが、日本でも放映されました。

 

 

『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』ってどんなドラマ?

基本的には1話完結の犯罪捜査ドラマで、放映しているFOXチャンネルによる番組説明は以下のとおり。

大ヒット・ロングランTVドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフ作品。アメリカ海軍に関わる事件を解決するNCISのロス支局を舞台に、潜入捜査のプロたちがハイテク技術を駆使しながら、どんな敵にも立ち向かう。本家「NCIS」と異なる最大のポイントは、ド派手なアクション!銃撃戦&カーチェイスは迫力満点!
FOXチャンネルより引用)

ひと言でまとめるなら、陽気なロサンゼルスで大暴れして悪い奴らをとっ捕まえていくぜ!なノリのドラマです。

個人的にはワシントンD.C.本部を舞台にした本家NCISより好きなんですが、残念ながら今シーズンで完結します。

NCISのスピンオフ作品は他にもあって、現在はハワイを舞台にしたスピンオフが放映中。この秋からは海外版スピンオフ『NCIS: Sydney(原題)』も始まりますし、もう打ち切られましたがニューオーリンズ支局のスピンオフもあったりと、ご長寿シリーズだけあってかなり手広く展開しています。

シェイマス出演回のあらすじ・役柄は?

シェイマスが登場したのは、シーズン14第15話 身内(The Other Shoe)。

ある事情から汚職警官グループを追うことになったNCIS捜査官たち。その汚職警官らとつながりのあるギャングが運営している地下格闘技場にNCIS捜査官が潜入する、というのがシェイマスの出番までの大まかなあらすじ。

シェイマスはその地下格闘技場にいるファイター役で、上の投稿の右上の写真は彼とのメインキャラの1人、サム・ハンナ捜査官との対決を収めた劇中カットです。

このサムという男、ご覧のように結構ゴツい。只者ならぬガタイの良さなんですね。

この体格のおかげなのか、シェイマスのファイトシーンは思いのほかしっかりと描かれていました。これは完全に私見ですが、このエピソードの一番の見せ場だったんじゃないかなと思います。

相手役はWWEとゆかりのある人

筋骨隆々としたサム・ハンナ捜査官を演じているのは、俳優のLL・クール・J(LL COOL J )。ラップ・アーティストとしてデビューからの、役者業でも活躍している人です。

御年55歳で、グーグル先生によると身長は187cm、体重は113kg。身長190cmのシェイマスと並んでも見劣りしないわけだ。

実はWWEと以前から縁のある人で、LL・クール・Jは9年前のRAWでは観戦席でインタビューを受け、8年前のレッスルマニア31ではオープニングを飾っていました。なので、WWE視聴歴の長い方は見覚えがあるかもしれません。


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実はWWEと縁のある『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』

14シーズン続いた『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』には、他にもスパスタさんが出演されています(詳しくは別記事に)。

毎回アクションシーンをぶっこむタイプの犯罪捜査ドラマなので、WWEスターと親和性が高いんでしょうね。

ちょいちょい俳優業もしているシェイマス、映画の出演作だと『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』が有名かな。そちらは、230,000本以上の見放題作品があるU-NEXTで配信中です。

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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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ニュー・デイのポッドキャスト第2回『The List』

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ニュー・デイが、『ニュー・デイ』という名前じゃなかったら?

WWEという底なし沼の新規でもなければ古参というほどでもない沼地が、ニュー・デイ(The New Day)のポッドキャスト『The New Day: Feel the Power』の感想や気になって調べたことをまとめた備忘録、第2回はユニット名を巡るお話。未聴の方や内容が知りたい方などの参考になれば!

フィール・ザ・パワアァァーーー!

 

エピソード②『The List』

基本情報・あらすじ

2019年12月9日に配信された第2回のタイトルは『The List』。ユニットの名称を決めるにあたってWWEクリエイティブから渡された自称“グッドアイデア”な名前のリストを見ながら、3人がボツになった案をブッタ切っていきます。提案された候補はセンスを疑う&ひたすら珍妙なネーミングのオンパレードで…。

ズレた名前の博覧会状態?なリスト

このエピソードで印象に残ったのは、3人と当時のWWEクリエイティブとの嚙み合ってなさというか温度差のようなもの。

実はこの点、前回の結成秘話のエピソードを聴いた時も(投稿では言及しなかったけど)ひっかかっていたんです。

クリエイティブが出していたユニット名の候補は音楽系、自己啓発系、既存ユニットに寄せた名前、聖書&キリスト教系、そしてド直球に人種にまつわる名称など。

多岐にわたるジャンルから選ばれているので、表面的には幅広く検討したような印象があります。でも3人のキャラクターや個性を反映したものではなく、黒人というイメージありきのネーミングが結構あったんですよね…。

トークでクリエイティブ側の人種は明言されていませんでしたが、聴き進めていって「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)ってこういうことなんだろうな」と思いました。

再起を図ろうと準備を進めている中、よりにもよって黒人レスラーのステレオタイプをぶち壊したいと考えているのに、自信満々に渡されたリストがこんなピント外れな名称ばかり(しかも3ページもある)じゃ…自分だったら心が折れてる!

まさかユニット名の候補の話からアンコンシャス・バイアスだけでなく、人種問題の複雑さやといった根深い問題やクリエイティブの認識のズレが垣間見えてくるとは思いませんでした。

リストの最後にあった名称に決まったからよかったものの、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」といってもここまで下手なのはどうなのか。

そしてネーミングセンス以前の問題で、「チャントしづらい」名前なんてプロレスのユニット名として致命的なんじゃないかと。盛り上がれなくなりますもんね。 

Million Man Marchという候補の問題点

まさか人種問題が絡む内容とは思わず聴き始めた今回、歴史を知らないと理解できない部分があり、ウッズが取り上げていたMillion Man Marchという名称について調べてみました。

Million Man Marchとは?

1995年10月16日にワシントンD.C.のナショナル・モール国立公園で行われた、黒人男性の地位向上などを訴えるアフリカ系アメリカ人男性の集会のこと。Million Man Marchは「百万人大行進」という意味です(集まった人数には諸説あり)。

どんなプロセスで候補として挙がったのかは不明ですが、クリエイティブは、アフリカ系アメリカ人男性という属性にとって大事な運動の名前を、単に黒人のユニットというだけで提案したように見えます。無神経にも程がある。

この例に限らず人種問題になりかねないネタやネーミングは何がどうダメなのか、ウッズが放ったコメントに集約されている気がします。ぜひ聴いてみてください。

ちなみに終盤に挙げられたBy any means necessaryも、黒人解放運動家マルコムXの自伝のタイトルですね。

まとめ

軽妙なトークでシリアスな問題にも触れた第2回。日本に住んでいるとなかなかピンとこない、人種への無意識の偏見について考えさせられました。

何はともあれ、紆余曲折を経て今の名前に落ち着いてよかったとつくづく思います。あと、チャントしやすいって大事!


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『The New Day: Feel the Power』は、SpotifyApple Podcastなど各音声プラットフォームで配信中!

ニュー・デイのポッドキャスト第1回『You Guys Are Gonna Be Preachers!』

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WWEという底なし沼の新規でもなければ古参というほどでもない沼地が、ニュー・デイ(The New Day)のポッドキャスト『The New Day: Feel the Power』の感想や気になって調べた点をまとめてみました。

初回につきニュー・デイの活躍ぶりについての言及多めとなっていますが、これから聴いてみようと思っている方の参考になれば!

フィール・ザ・パワアァァーーー!

そもそも『The New Day: Feel the Power』って何?

WWEのユニット『ニュー・デイ (The New Day)』による、2019年12月から始まったポッドキャスト。現在は、毎週月曜に更新中。

コフィ・キングストン(Kofi Kingston)、ビッグ・E(Big E)、エグゼビア・ウッズ(Xavier Woods)の3人がテレビでのテンションそのままにトークを繰り広げる、ファンにとっては「眼福」ならぬ「聴福」なコンテンツです。

今でも毎週配信されてはいるものの、2021年9月以降は新規エピソードではなく過去回を繰り返していて、2023年5月からそれも3週目に突入しました。

そろそろ単発でもいいので新エピソードを出して欲しいけど、ニュー・デイの面々には無理をしてほしくない。そんな気持ちで更新を待ってしまうポッドキャストです。

エピソード①『You Guys Are Gonna Be Preachers!』

2019年12月2日に配信された記念すべき第1回のタイトルは『You Guys Are Gonna Be Preachers!』。「誕生秘話」をテーマに、ニュー・デイの3人が行き詰まりを感じていたシングルプレイヤー時代やそれぞれの葛藤、ユニット立ち上げ当時のやりとりなど、思い出話に花を咲かせます。

結成時には夢にも思わなかった大ブレイク

初回配信時から早いもので数年、ニュー・デイの状況や各々のキャリアも当時からは大きく様変わりしました。そこで時系列と聴く際に押さえておくと良さそうなポイントをザックリと。

ユニットとしてのデビューは2014年11月で、本エピの初配信は2019年末。5年の月日を経て、大人気ユニットへと成長した時点での振り返りトークになります。

そんなわけで2019年当時に聴いていたとしても、十分に感慨深いとは思うんです。ただ、さらに数年分の時の流れを踏まえて聴くと、より一層感慨深いんじゃないかと。

コフィのみポッドキャストを始める前の実績ですが、2023年8月までの個々の獲得タイトルは以下のとおり。

  • コフィ・キングストンは2019年にWWE王座獲得 
  • エグゼビア・ウッズは2021年にキング・オブ・ザ・リング優勝
  • ビッグ・Eは2021年にWWE王座獲得

3人が3人とも、シングルプレイヤーとして名を上げててすごい!

もちろんユニットとしても戴冠歴を増やしていて、2022年にはNXTのタッグ王座までも手に入れています。以上、聴く際に押さえておくと良さそうなポイントでした。

なるべくしてユニットになった3人

今じゃ確固たる地位を築いたニュー・デイの3人が、苦境にめげずにユニットを立ち上げる過程を語った本エピ。

ギミックやWWEの内部事情のようなプロレスにまつわる部分もさることながら、会話の節々からはお互いに敬意を払いつつも仲の良い3人の関係性が伝わってきます。

ニュー・デイというユニットの結成以上に、それとともに育んでいった友情を大切にしているんだなとしみじみ。大げさな例えかもしれませんが、この3人にはまるで王道の少年漫画を彷彿とさせる爽やかさがある!あります。

このギミックが報われて本当によかったと心の底から喜んだし、彼らはタッグを組む運命だったんだなとつくづく思いました。

ニュー・デイをもっと好きになるし応援したくなる、ぜひ一度は聴いてほしいエピソードです。


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『The New Day: Feel the Power』は、SpotifyApple Podcastなど各音声プラットフォームで配信中!

 

 

ソロ・シコアの映画デビュー作『ストレイ・ドッグ』

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初の出演作品で、大物女優と共演!

昨年メインロースターにデビューしてから、存在感を放っているソロ・シコア(Solo Sikoa)。気になって英語版のWikipediaをみたら、興味深い情報が書いてありました。

Fatu made his acting debut in Karyn Kusama's 2018 crime drama film, Destroyer, playing the role of Taz.

(ファトゥはカリン・クサマ監督の2018年の犯罪ドラマ映画『Destroyer』でタズ役で俳優デビューした)

引用元: Solo Sikoa - Wikipedia

『ストレイ・ドッグ』(原題Destroyer)の全米公開は2018年、WWEの契約は2021年なので、WWEデビューよりも先に役者デビューを果たしていたとは…!

動画配信サービスにあったらつい見ちゃう。ということで以下、感想というよりメモ的な何か。

 


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映画『ストレイ・ドッグ』基本情報

  • 原題Destroyer
  • 監督カリン・クサマ
  • 脚本フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
    出演ニコール・キッドマン、セバスチャン・スタン、タチアナ・マズラニー、etc
  • 上映時間121分
  • 配給キノフィルムズ

全米では2018年末の公開でしたが、日本では2020年10月とタイムラグあり。配給元によるあらすじは下記のとおりです。

ロサンゼルス市警の女性刑事エリン(ニコール・キッドマン)の元に届いた一通の封筒。それは17年前にFBI捜査官クリス(セバスチャン・スタン)と共に犯罪組織への潜入捜査を行った際、逃がした組織のボスから届いた挑戦のメッセージだった。取り返しがつかない過ちを犯し、以来、心に深く刻まれた罪悪感。その過去に決着をつけるため、エリンは砂漠地帯へと車を走らせるが―。

引用元: ストレイ・ドッグ | キノフィルムズ

ソロはどんな役?  

キッドマンが演じる主人公のエリンと面識のある銃器ディーラー《タズ(Taz)》という役どころ。エリンが殺人事件の凶器の情報を求めて、車の整備工場にいる彼の元を訪れるシーンに登場します。そんなわけで、出番はキッドマンとの会話シーン。出演時間はたった2分ほどでした。

沼地の感想

ソロの演技を楽しみにしている方もいると思うので、ネタバレしない程度にざっくりと。

  • よく喋る!新鮮!
  • 髪型をはじめ、見た目がデビュー時のお兄ちゃんたち。
  • 役といえどよく喋る!
  • 今よりシュッとしてる。WWEデビューに向けてウェイト増やしたんかな
  • よく喋る!やっぱり新鮮!

登場するのは開始10分ぐらいのワンシーン。銀幕デビューがスパスタさんにありがちなWWEスタジオ作品ではないって珍しい気が…。どういう経緯で出演に至ったのかが気になったけど、そこまでは調べがつかなかったのが無念。

おまけ

ちなみに残りのブラッドラインのメンバーは2016年のWWEスタジオ作品『カウントダウン・トゥ・デス』にそろってカメオ出演がデビューっぽいですね(部族の頭領は、ロック様の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にも出演)。


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冒頭にも書きましたが、出演時間はたった2分。ソロの演技デビュー作『ストレイ・ドッグ』は、見放題作品が230,000本以上のU-NEXTで配信中です。レアなお喋りソロの姿が気になる人はぜひ!(ロック様とロマン・レインズ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』も配信中です)

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